「親を入居させたい老人ホームが見つかった時」に、
家族が、絶対にやってはいけない「こと」は?
<<ご存知でしたか?>>
「ホームの入居審査は、はじめての〇〇から始まっている」という”事実”
まずは、あなたに「老人ホームへ入居するまでの流れ」についてご説明します。この部分を、ご存知の方は、読み飛ばしてただいても構いません。
1)気になる老人ホームへ資料請求
2)見学希望の連絡をする
3)見学日時のアポイントを取る
4)ホームの見学
5)申し込み
6)入居審査(書類審査+本人との面談審査)
7)入居契約(必要書類の提出)
8)入居金等の支払い
9)引越し
施設によって、多少の違いはあるようですが、ほとんどの施設が、このようなスケージュールで進んでいきます。
ところで、このスケージュールをはじめてご覧になったあなたは、
このように感じたのではないでしょうか?
「あたりまえでしょ。何も驚くようようなことじゃないでしょ!」
そうなのです。
これまでにあなたが経験してきた「アルバイト」や「就職活動」「大学進学」や「専門学校進学」の流れと、良く似ていることに気が付きますよね。
それこそ、重要なポイントなのです!!
あなたが
アルバイトや就職の電話をするとき、どのようなことに気を付けるますか?
たとえば、このようなことではないでしょうか?
- 人事担当者が忙しいと思われる時間帯は、避けて電話をする
- 言葉使いに気を付ける
- 面接希望日を聞かれたらすぐにこたえられるように、候補日を複数用意して電話をかける
・・・などでしょう。
これらのことは、社会人として、当然であり、常識とも思えるのですが
老人ホームの入居相談担当者は、あなたの資料請求の電話から、あなたの審査をはじめているのです。
- マナー違反の方は、お断り
- 自分は「お客様。神様」だと、勘違いして話をしてくる人は、お断り
- 自分のスケジュールすら確認しないで電話をしてくる人は、お断り
あなたが「老人ホーム選び」をしているのと同じように、老人ホームの担当者も「入居者選び」をしていることを知っておいてください!
「入居審査」は、入居者本人だけでなく、入居される方のご家族も審査対象になっているのです。
そして、入居審査は「資料請求をする時の、あなたの態度」から始まっているのです。
特に、人気のある老人ホームは、入居審査が厳しいものです。
なぜなら「よい入居者様を選んで、入居いただくことで、さらに人気のあるホームになることを知っている」からです。
だからと言って必要以上に、あなたがホームに対してペコペコする必要はありません
常識豊かに、自分の親がお世話になるかもしれない、ホームのスタッフも、入居者も入居者の家族であっても、対等の立場であることを忘れずに、丁寧に資料請求することから始めるようにしてください