高齢者宅に伺うと、驚くような光景が目に飛び込んできた!
私は、福祉用具専門相談員として、高齢者のお宅に伺う機会が多くあります。
ある真夏日のことです。
あの日は40度を超えるような暑い日でした、
私は、介護ベットの安全点検(メンテナンス)で、独居の女性のお部屋を訪問することになっていました。
「ピンポーン♪」
・・・・・・・・・・
「ピンポンピンポーン♪」
・・・・・・・・・・
あれっ?返事がありません・・・
事前に、連絡をしていましたので、不在なことはありません。
玄関を開けて、大きな声で「〇〇さ~ん。安斉で~す。介護ベッドの安全点検にきました。いらっしゃいますか~???」
まだ、返事がありません・・・
80歳を超えていたこともあり、以前に伺ったときに耳が遠いことを知っておりましたので、「〇〇さ~ん。安斉で~す。はいりますよ~!」
介護ベッドのおいてある部屋へ行くと、そこには「衝撃の光景」がありました!
カーテンを閉め切り薄暗い部屋に、こたつに入って座ったままの〇〇さんがいたのです。
「どうしたんですか!今日は、40度以上もある真夏日ですよ!こんな部屋にいたら、熱中症で身体がおかしくなっちゃいますよ!!!」
私は、あわてて、こたつのスイッチを切り、窓を開けて空気の入れ替えをして、事なきを得ました。
高齢者になると、暑さ寒さに関する感覚が鈍ってきます。
テレビなどで、高齢者が、室内で熱中症で亡くなるニュースを見たことがあると思いますが、認知症ではない方でも、このような事故が起こることがあります。
あなたの周りに、このような方はいらっしゃいませんか?
私は、悲しい事故や事件が起こるくらいなら、介護施設へ入居したほうが良いと思っています。
お困りの方がいらしたら、住まいの改善を一緒に考えますので、ご連絡、ご相談ください。
高齢者の住まいを一緒に考え、コーディネートします
エスエーサポート 090-8949-0572